33.『珍樹図鑑』
珍樹ハントとは、樹木幹や枝に、動物や有名人にそっくりな模様や形を見つけること。なんともバカバカしいこの遊びに魅せられ。珍樹ハンターとなった著者はこの道十数年。二千点を超えるコレクションから、実物に「会い」に行きたくなるような写真を大公開!
33冊目は小山直彦さん著「珍樹図鑑」です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4166611038/ref=oh_aui_detailpage_o04_s01?ie=UTF8&psc=1
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①全体の感想(※ネタバレ有り)
本書は、写真とその説明が付記されているもので、すら~と読み終わることができました。ほんの空いた時間に取り出して簡単に読むことができます。
「樹の切り株の断面が顔に見える」とか「影が、ある動物に見える」だとか、そのような錯覚を見たことがあると思うのですが、本書ではそれと同じことを樹木から見つけています。
しかし、自分はそのような錯覚を「見つけてやろう!」と思って見つけたことがなく、偶然歩いていたら見えたことしかないんですよね。なので、著者が錯覚を積極的に探し、それを仕事にしていることに驚きました。ただ、本書の中で見せてもらった写真はどれも普通の視点では見つけられないようなものが多く、珍樹ハンターならではの観察眼を持って成り立つ仕事なのだと痛感しました。
「おぉ確かにあの動物、有名人、キャラクターに見える!」と一人で関心しましたし、樹木というのはこんなにも不思議な形に成長するのだと感動しました。
普段気に留めていなかったものも、観察してみると意外と面白い発見があるのかもしれません。
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以上です、ありがとうございました。
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2018年が半分終わってしまいました。
梅雨も明け始めており、さわやかな夏空が拝めそうです。まぁ夏は暑いので好きじゃないんですけど。
逆に僕は夏の良い点を聞きたいくらいです、何があるでしょうか。洗濯物が乾きやすい以外無い気がします。
後は暑いからダイエットに向いているとかですかね?
まぁでもこんなこと言ってても事態は好転しないので、今日も前向きに夏と向き合うことにします。