安息の本棚

本を読了した後の自分の感想を残しておきたいと思い立ち、このブログを始めました。                           コメントに関する返答は仕様上できないようですが、ありがたく拝見させていただいております。Twitterもやってます。 @teruhiro_tose

新書

21.『アドラー心理学入門』

21冊目は岸見一郎さん著「アドラー心理学入門」です。 構成は 第一章 アドラーはどんな人だったか 第二章 アドラー心理学の育児と教育 第三章 横の関係と健康なパーソナリティ 第四章 アドラー心理学の基礎理論 第五章 人生の意味を求めて となっています。 …

16.『新版 うつ病をなおす』

16冊目は野村総一郎さん著「新版 うつ病をなおす」です。 本書は8章で構成されています。(以下記載) 1章 うつ病の症状と診断 2章 メランコリー型うつ病 3章 現代うつ病 4章 特殊なタイプのうつ病 5章 うつ病との鑑別が必要な病気 6章 治療メニュー 7章 う…

10.『入門 犯罪心理学』

「本書は、ここ三十年ほどの間に目覚ましい発展を遂げている犯罪心理学の最前線をわが国に紹介することはもちろん、その知見をわが国の犯罪対策にも取り入れて、犯罪の理解と防止のために少しでも資することができればという願いを込めて書かれている。」 10…

7.『知の逆転』

「学問の常識を覆した叡知6人。彼らはいま、未来をどう予見しているか? 科学の意義と可能性など、最も知りたいテーマについて語る興奮の書!」 7作目は吉成真由美さんインタビュー・編「知の逆転」です。 ①ざっくり解説 元NHKディレクターである吉成真由美…

4.『地方消滅』

知識の補完のために、調べながら読んでいたら時間がかかってしまいました。 「このままでは896の自治体が消滅しかねないー。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口…

2.『リスクに背を向ける日本人』

たまに新書も読みます。 ①ざっくり解説 ハーバード大学の社会学部教授であるメアリー・C・ブリントン氏、社会心理学者である山岸俊夫氏の二人の対談の形をとって書かれています。対談の中心は日本の若者だけでなく日本社会全体に広がっている「リスク回避傾…